震災から9年が経過しましたが、現在もまだ県内で避難生活を余儀なくされている方はいらっしゃいます。こうした方々の孤立を予防し、ふるさとのコミュニティを維持するための福島県事業として『県内避難者・帰還者心の復興事業補助金』があります。私たちは会津薬師寺での活動の経験から、当地周辺での県内避難者の方を主なターゲットにした『つながる寺子屋2.0』を提案いたしました。
元来、寺院は地域コミュニティでメンタルヘルスを担う存在でありました。お寺さん(会津薬師寺)で健康に関する知識を学ぶことで、避難者の方にとっても気軽になんでも相談できる施設である、と認識してもらえれば、孤立せずに前向きな人生を歩む一助になるのではないか、と考えています。
事業期間は2020年6月から2021年3月です。今後このホームページも含めて、イベント情報を発信していく予定です。
なお、関連する福島県のホームページはここからアクセスできます。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ps-h30kennai1jikekka.html