2019年度 損保ジャパン日本興亜福祉財団「NPO基盤強化資金助成:認定NPO法人取得資金」の贈呈式の様子です。活動の拠点となっている福島県立医科大学に来ていただきました。
損保ジャパン日本興亜福祉財団からの助成金が決定しました!
2019年度 損保ジャパン日本興亜福祉財団「NPO基盤強化資金助成:認定NPO法人取得資金」の助成対象に選ばれました。
この資金を通じて、当NPO法人は今秋の認定獲得に向け活動していきます。
贈呈式が1/30に行われ、その様子が2/3付けの福島民報と福島民友新聞に掲載されました。
また、これに合わせて第2回研修会も行われました。
POMk IndonesiaがYoutubeチャンネルを開設
POMk IndonesiaがYoutubeチャンネルを開設しました!
Youtubeで POMk Indonesiaと検索するか、このリンクから視聴してみてください!
年末年始にインドネシアに渡航しました:今後の海外活動展望
現在JICAからの委託事業として実施中のインドネシア案件ですが、年末年始に急遽渡航してきました。想定よりも進行が速そうなので、現在の進捗状況の確認をするためです。また、インドネシア事業は来年度以降も活動地域を拡大して継続していく予定ですが、そのための下調べの意味もあります。
現在、Yayasan Generasi Muslim Cendekia (YGMC)にて活動をしています(HPもできました!)が、ここを核としてロンボク島内の似たような学校に拡大しようと考えています。Yayasanとは狭義には財団という意味のようですが、ここでは私立学校法人という感じで使われています。ただ、日本でのイメージと異なり、こうしたYayasanでは保護者が不在であったり、住む家がない子供たちが共同生活をしながら学ぶ、という形態になっています(寄宿舎組と通学組が半々とのこと)。貧しい層のためのボーディングスクール、というとわかりやすいかもしれません。当然こうした子供たちから多額の金銭を支払う能力もなく、かなり安い学費しかとらずに運営している模様です。地域住民全体がこうした学校をバックアップしているようなので、イスラム教の喜捨の精神が表れているのでしょうか。生徒たちは幼稚園児から高校生まで年齢層が幅広く、ある意味日本で普通の学校に行くよりも社会性が身につくかもしれません。
というわけで、YGMC校から「ほど近く、より大規模で郊外型」のYayasan Darul Muhajirin(YDM校)と、「距離があり、より小規模で都市近郊型」のYayasan Penpon Pesantren al-Halimy(YPPH校)を拡大モデルとして次のターゲットとしました。
ふくしまNPOネットワークセンター『のっぽ基金助成金』に採択されました!
ふくしまNPOネットワークセンター『のっぽ基金助成金』に採択されました!
期間は2019年12月-2020年12月となります。この助成金は福島県の県北地域で活動するNPOに対する助成金となります。今後この資金を活用して、県北地域でのPOMk Projectの活動を活性化させていきたいと考えておりますので、体験型学習会をご希望の方がいらっしゃいましたらお問い合わせ頂ければ幸いです。
11/9 学習会が行われました
2019/11/9に福島市のチェンバおおまちにて、チューターたちの指導力強化などを目的にした第1回チューター研修会が行われました(福島市市民活動活性化支援事業助成事業です)。
午前の部では、小中学生を対象とした学習会が行われました。
午後の部では仙台白百合女子短期大学から河原先生をお迎えし、チューターたちに対する午前中のセッションに対する講評と、指導の際の注意点等に関して講義いただきました。
その後、先生やチューターとの間で活発な意見交換が行われ、現在の問題点や今後の方向、あるいは教材だけでなく、わかりやすいマニュアル作りが必要である、などの結論を得ました。非常に有効な研修になったと感じています。今後、チューターをめざす方のためにも参考になるものと思います。
なお、今回の研修会の参加者はNPOスタッフ3名、講演者9名、一般参加者15名でした。
11月9日(土)学習会と研修会の詳細が決まりました!
午前中に体験型学習会(小中学生対象)、午後にチューター向け研修会を行います。参加ご希望の方は、NPOpomk@gmail.comまでご連絡ください。詳細はパンフレットをご覧ください。
研修会の日程を11/9に変更します
11/2に予定していた研修会の日程を11/9(土)に変更いたします。
詳しい内容に関してはまた追ってアップいたします。
2019/11/2に研修会を実施します
来る11月2日に、福島市市民活動サポートセンター(会議室B)にてチューター向け研修会を開催します。POMk 活動のチューターになりたい方、チューターとしてのスキルを向上したい方が対象です。詳細は決まり次第また報告します。なお、この研修会は福島市市民活動活性化支援事業として実施されます。
福島市市民活動サポートセンター: 〒960-8041 福島市大町4-15 チェンバおおまち3階
「世界の人びとのためのJICA基金活用事業(通常枠)」に採択されました!
POMk Projectが提案した、「インドネシア:西ヌサトゥンガラ州中央ロンボク郡・Jonggat地区教員に対する健康教育支援事業」が、国際協力機構(JICA)の「世界の人びとのためのJICA基金活用事業」に採択されました。これまで私たちが培ってきたインドネシアとのつながりを活かし、海外でもPOMk 活動をさらに推進していこうと考えております。
インドネシアはジャカルタなど大都市での発展は目を見張るものがありますが、そうした発展から取り残され気味な地域も数多いです。特に私たちがターゲットとしている西ヌサトゥンガラ州ロンボク島は、乳幼児死亡率が高く、さらに近年大地震で甚大な被害を受けた地域です。私たちは福島を拠点とするNPOとして、震災の経験も踏まえた支援活動を展開していきたいと考えております。
今回の事業はJICAからの委託事業として実施されます。法人としての設立間もないにもかかわらず、(2年以上の活動実績が求められる)通常枠での採用がされたことは、これまでの地道な活動が認められた結果でしょう。
https://www.jica.go.jp/partner/private/kifu/09.html#recruitment_2019
西ヌサトゥンガラ州は、国内で最も高い乳幼児死亡率を記録する他、2018年にM7以上の地震が3回発生し、避難生活を続ける被災者も多く、貧困・健康にかかる支援のニーズが最も高い地域といえる。住民が病気予防や治療の判断をするにも、最低限の健康に関する知識が必要となるため、まずは現地初等中等教育の教員の協力を得て、現状把握とニーズ調査を実施する他、現地教員自らが健康教育を効果的に行えるよう、体験型学習会のノウハウ(福笑い、カードゲームや身近なもので作れる模型作成等)を技術移転し、子供たちをはじめとする地域住民が、健康に関する知識を活用できるようににする。